就労継続支援とは?

就労継続支援とは、一般の企業で働くことが困難な未就業の方へ、就業の機会を提供する福祉サービスです。 一般の企業との大きな違いは、スタッフが障害や病気に理解をもってサポートを行うため、安心して就労に向き合える場所である、というところにあります。 なお、就労継続支援は支援内容により、A型(雇用型)とB型(非雇用型)の2つのタイプに分かれます。

【就労継続支援A型】

A型=「週5日以上働けるが、障がいや体調への配慮が必要な方」に向いています。
一定の支援が受けられる職場で、雇用契約を結んだうえで働くことができる福祉サービスです。

就労継続支援A型事業所での就労は、基本的な部分は一般就労と変わりません。
異なる点は、一般就労と比べて就労時間が短いことと、スタッフが障がいや病気について理解・配慮を有していることです。

一般就労に向けての能力向上や、体調管理のリハビリを兼ねてご利用ください。

【就労継続支援B型】

B型=「週5日間働くのは難しいが、週に1日からでも就労を始めたい方」に向いています。
障がいや体調に合わせて自分のペースで働くことができ、就労や訓練を行うことができる福祉サービスです。

事業所と雇用契約は結ばず、ご自身のペースで作業や訓練を行います。
行った作業については、作業対価を工賃として受け取ります。

就労継続支援A型とB型 比較表

就労継続支援A型就労継続支援B型
目的就労就労・訓練
対象者発達・身体・精神発達・身体・精神
雇用契約ありなし
工賃
(賃金)
時給工賃


安定した就労へのきっかけとして、また、体調管理のリハビリを兼ねてご利用ください。

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